中央区2022年度予算案についての続報です。

 

 

新年度予算は「サステナブルシティ中央区を目指して―コロナを乗り越えた先にある未来に向かって―」と題して、脱炭素社会の実現を目指す取り組みを強化し、新規事業も予定されています。

 

 

プレス発表で注目されたのは、太陽光発電事業だったようです。

 

予算案概要資料より その詳細は↓

 

太陽光発電所整備検討調査

 1 目 的

 本区では、「ゼロカーボンシティ中央区宣言」において、2050年までに二 酸化炭素排出量実質ゼロを目指すことを表明しました。脱炭素社会の実現に向 け、再生可能エネルギーの積極的な導入を図ることが重要であることから、再 生可能エネルギーにより発電した電力を長期的かつ安定的に区施設へ調達する ことを目的に、区が所有する区外の未利用地を活用した太陽光発電所の整備に 向けた検討調査を行います。

 

 2 内 容

 (1) 活用予定地

 ① 住所 千葉県館山市大賀字西浦70番1

 ② 面積 8,098.46㎡ 

 ③ 所有 中央区(旧館山臨海学園敷地の一部)

 

 (2) 調査内容 

 ① 導入設備の検討・設計 

 ② 一般送配電事業者の電力系統への接続検討申込

 ③ 発電所整備後の運用手法の検討

 

(3) 予算額 3,135千円

 

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新年度では、太陽光発電所の整備に向けた検討、調査の費用となっています。

 

新聞報道によると(朝日2/9)・・・

出力700~800キロワット

電力量は年100万キロワットを見込む

2023年度中の発電開始をめざす

区は送電線に接続してどれくらいの電力を送ることができるかなどを調査する

・・・ とのこと。

 

安定的に供給できるのか様々な課題の検討が必要となっています。