中央区民アクションの宣伝(2021年12月25日)

 

「9条改憲NO! 全国市民アクション」がよびかけた「憲法改悪を許さない 全国署名」に中央区民アクションも取り組んでいます。

 

1月26日には「情勢と新署名の意義」について学習会が予定されています。

ぜひご参加ください。

 

署名を推進するための「Q&A」がしんぶん赤旗に掲載されています。

憲法改悪を許さない/全国署名 推進Q&A (jcp.or.jp)

寄せられる疑問に答える内容です。

例えば↓

Q 「9条を守る」といいますが、中国は脅威ではないですか。

 A 尖閣諸島への領海侵犯や台湾への軍事威嚇など、中国の行動は大問題であり、許されません。重要なのは、こうした中国の行動が国連憲章や国連海洋法条約など国際法に違反しているという外交的な批判によって中国を包囲していくことです。

 米国や日本の軍事的対応を強化する立場では、軍事対軍事の動きの悪循環を招き、さらには、偶発的な衝突から戦争への破局的な事態をもたらしかねません。だからこそ9条を守ることが切実に求められているのです。必要なのは、軍事対決型ではなく、中国を含む安全保障の枠組みをつくりだす努力です。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国は、域外の中国、米国や日本など8カ国が参加する「東アジアサミット」を設け、毎年首脳会議を開催し、この地域の平和の枠組みとして発展しています。紛争を戦争にさせないこと、そのために話し合いで問題の解決をはかるという原則にたった外交の場になっており、これを発展させて東アジアを「平和と協力」の地域にしていく―憲法9条をいかした平和外交こそ、日本に求められています。