東京都港湾局から 晴海客船ターミナルの取扱いについて というお知らせがありました。

 

「江東区青海に東京国際クルーズふ頭(第1バース)が整備されましたが、第2バースが整備されるまで、晴海ふ頭を使用するが、客船ターミナルビルは老朽化が激しいので、早期に解体撤去する」ということです。

 

晴海客船ターミナルは建築家の故竹山実氏(1934~2020年)の代表作。建物の7階以上を覆うメッシュ状に組まれた白い鉄製フレームが特徴で、東京港のシンボルとして親しまれてきました。(日経クロステックより)。

東京港が開港50周年を迎えた1991年に竣工、30年がたっていますが、維持コストが「多大」だとして解体してしまうのではなく、東京湾のシンボルとして、保存活用してほしいと思います。