6月調査の中央区内景気動向調査結果(7月29日公表)についてお知らせします。

 

今回の調査では、現状のDIは前回調査から21.0ポイント上昇して27.0。

先行きのDIは前回調査から21.2ポイント上昇して43.5となりました。

 

「調査結果の概要」では・・・

現状判断DIは合計で27.0となり、前回調査より21.0ポイント上昇した。なお、 前年同月比では16.0ポイント低下している。「良くなっている」「やや良くなっている」 「変わらない」と回答した人が全体の3割程度まで増加したが、約7割の人は「やや悪くなっ ている」「悪くなっている」と回答した。

         

 

先行き判断DIは 合計で43.5となり、前回調査より21.2ポイント上昇した。なお、前年同月比では4. 0ポイント低下している。全体として、「良くなる」「やや良くなる」と回答した人は全体の 3割強程度まで増加したが、「やや悪くなる」「悪くなる」と回答した人も同程度いる結果と なった。

  

 

まとめとして・・・

「今回の調査では、現状判断DI、先行き判断DIともに前回調査から21.0ポイント以上 上昇している。現状では緊急事態宣言の解除に伴い営業を再開し、徐々に来客数が増えている が回復には時間を要するといった意見が多い。引き続き政府の緊急経済対策や為替レート等 の動向を注視していく必要がある。」

・・・と述べています。

 

詳しくは➡https://www.city.chuo.lg.jp/sigoto/keikidoko/keikidoukou.html

 

 

今回の調査で、過去最悪だった4月に比べDIは上昇してきていますが、景気は依然厳しい状況であることが示されています。

 

景気を良くしていくためにも、PCR検査を徹底して感染拡大を抑えていくこと、消費税を減税することなど、国として的確な方針をとっていくことが求められると思います。