25日土曜日の宣伝

 

新型コロナの新規感染者数が、都内で連日200名を超え、入院患者数も1000人を超えています。

感染拡大を防止するためには、PCR検査を抜本的に増やすことが必要と、今日も宣伝行動を行ないました。

 

本日25日のしんぶん赤旗で、「厚生労働省は、保健所が行う新型コロナウイルス感染症の行政検査について、有症者と『濃厚接触者』などに制限してきた方針を改め、特定の地域や集団、組織等で、(1)患者が複数発生するなど感染の確率が高い(2)接触を生じやすいなどクラスター連鎖が生じやすい状況―の条件に該当する場合を新たに対象に加える方針を示した」とのこと。

「条件に該当すれば、特定の地域や、介護施設など集団、会社や事業所など組織に属する人、全員を検査対象にすることが可能」となります。

 

無症状の人を含め、検査対象を拡大して、早く感染者を発見し、別の人に感染させないようにすることが感染拡大防止のカギです。

もうずーっと、世界の国々に比べて検査数が少なすぎると指摘されてきているのに、なかなか検査の拡大に責任をもたない日本の政府。

ようやく検査対象の拡大に前向きになってきましたが、具体的に、検査体制や保健所の体制の強化をはかるよう求めていきましょう。

 

PCRの戦略的拡大いまこそ 感染伝播の抑制に大きな力―

感染の現状とその対策についての、群星(むりぶし)沖縄臨床研修センター長の徳田安春さんの記事も大変参考になりました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-07-25/2020072503_01_0.html