記念撮影は密ですが、宣伝は間隔をとって行いました

 

  

 

6月21日、久しぶりになりましたが、中央区民アクションの宣伝、署名行動が行われました。

 

21日朝のニュースで、前日、安倍首相は、来年9月までの任期を念頭に「まだ1年3カ月ある。なんとか(改憲の賛否を問う)国民投票までいきたい」と意欲を示し、「民主主義は全員のコンセンサスができればいいが、それは無理だ。その時は多数決で決めていく」とも述べたことを報じていました。

 

民主主義とは、「選挙でいったん多数を得たら、何でも多数決で決めていい。国民がどんなに反対しようが、多数決で決めていい」ということではありません。

主権者国民の声を聞き、「自らに対する異論や批判には真摯に向き合う。誠意をもって議論をつくす。そういう不断のプロセスが民主主義」ではないでしょうか。

 

ましてや、改憲については、朝日新聞の調査で「国会での憲法改正議論」を「急ぐ必要がない」が72%で、「安倍政権のもとでの改憲」に「反対」は58%となり、昨年の調査より増加しています。NHKでは「憲法以外の問題に優先して取り組むべき」が78%を占めて、「憲法改正の議論を進めるべき」の13%を大きく上回っています。

安倍政権の下での改憲に反対は、圧倒的多数の声です。

 

改憲発議は許さない、安倍首相には一日も早く退陣していただけるようがんばりたいと思います。