内閣府が6日発表した10月の景気動向指数速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比5・6ポイント低下の94・8とのことです。(政府統計は2015年を100とする)
(しんぶん赤旗12/7より)
中央区で、2カ月ごとに行っている景気動向調査(10月調査)の結果が、11月28日に公表されました。
やっぱり、消費税増税の影響で、
現状判断DIは38.3となり、前回調査より8.1 ポイント低下した
ということです。
(中央区の景気動向指数DIは、増加したと答えた 企業割合から、減少したと答えた企業割合を差引いた数値の ことで、不変部分を除いて増加したとする企業と減少したとする企業のどちらの力が強いかを比 べて時系列的に傾向をみようとするもの。=50が中間値 )
消費税増税の影響は明らかです。
暮らしも経済も破壊する消費税増税は中止し、まずは5%に引き下げて景気回復を!!
の声を広げましょう。
中央区景気動向調査(2019年10月調査)結果について…抜粋
「調査結果の概要」
景気の現状に対する判断理由を見ると、家計動向関連では、「消費税増税前の駆け込 み需要で売上が伸張し、全商品群が前年を上回っている」などの意見がある一方で、「消 費税増税後から来客数が減っている」といった意見が多く見られ、DIは前回調査から 14.5ポイント低下し34.4となった。企業動向関連では、「販売実績は概ね良好 に推移している」などの意見があるものの、「消費税増税による買い控えがある」「新規 受注量が減っている」といった意見が見られ、DIは前回調査から2.0ポイント低下 し42.0となった。結果、現状判断DIは合計で38.3となり、前回調査より8.1 ポイント低下した。なお、前年同月比では11.7ポイント低下している。全体として、 前回よりも「やや良くなっている」と回答した人の割合が減少し、「やや悪くなってい る」と回答した人の割合が増加した。
詳しくは 中央区HP➡
https://www.city.chuo.lg.jp/sigoto/keikidoko/keikidoukou.files/191128kouhiyou.pdf