改築工事中の桜川敬老館・保育園等複合施設
11月27日、区議会企画総務委員会で、補正予算について審議しました。
補正予算の内容は
①学校間ネットワークの更新
校務処理の効率化 および 情報セキュリティを高めることを目的に運用している学校間ネットワークについて、ICT環境に対応した基盤整備のための更新を行うため
3億900万円の債務負担行為限度額を定める
② いきいき桜川(桜川敬老館)の改築等
施工中のいきいき桜川(桜川敬老館)の改築等の工事において、敷地内に地中障害物が
埋設されており、工事に支障が生じるため、地中障害物の撤去を行う 128,418千円の計上
私は、ICT環境に対応した基盤整備は、どういうICT教育をめざして行うのか
例えば
◎教材や授業プランをオンライン上にデータベース化して、教師は、自ら必要な教材を即座に探し出し、活用できるようにする
◎オンライン授業が普及されて、各教科の教育課程に沿ったプログラムが提供され、学校や教師がわざわざビデオ教材を作成しなくても、授業時にはディスカッションや発展的な学習を行えるようにする
◎学んだことの習熟の段階等では、個々の子どもの到達度に合わせて最適化された学習内容が提供される「アダプティブ・ラーニング」を有効に活用する
・・・ことなどを想定しているのか質問しました。
区は、そうしたソフトがまだ十分普及していないが、いずれはそうした活用ができるよう、基盤整備を進めたいと答弁しました。