10月23~25日、区議会企画総務委員会の行政視察に行ってきました。
1日目は秋田市役所で、新庁舎建設事業について、
2日目は函館市役所で、函館ガーデンシティについて、函館市活性化総合戦略について視察しました。
秋田市役所は、2016年4月に建設工事が完成し、5月に開庁。
事業費は約146億円。
延べ床面積が30,964㎡で、中央区の新庁舎の想定規模と同じくらいです。
秋田市役所は、市民サービスセンターを2~3階に整備し、子育て交流広場や生涯学習のための貸室、多目的ホールがあるのが特徴でした。
秋田市新庁舎パンフレット 外観
天井まで吹き抜けの空間「市民の座」 4階からのながめ
自然通風を取り入れた執務室 災害対策本部室
現在、中央区では、区役所本庁舎の整備をどうするか、検討委員会を5回開き、建て替えについて検討をすすめています。
(参考)第5回検討委員会資料はこちら➡
https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kobetsukeikaku/sonota/hontyousyaseibi.files/shiryo.pdf
秋田市の新庁舎整備の検討は1988年に建設準備委員会を設置して進めてきたそうですが、途中、阪神淡路大震災の発生を受け抜本的な見直し、2010年に庁舎整備方針を決定し、2013年12月から2年半の工事で完成。
その経過についてや、新庁舎のコンセプトなどについて、話を伺いました。
今後の中央区本庁舎整備の検討にむけて、参考にしていきたいと思います。