9月28日、「2020オリンピック晴海選手村」問題を考える学習会(写真)が行われました。

臨海部問題・中央区の会会長の田辺七郎氏から、「選手村マンション」の都有地の格安払い下げの問題や、「オリンピックレガシー」とは何か、どう残すのかなどについて報告があり、意見交換しました。

 

 

私も、本会議で質問した内容を紹介し、板状のマンションからは「開発協力金」を取らないのは納得いかないことなどを発言しました。

 

後日、区になぜ板状のマンションから取らないのか改めて確認したところ、オリンピック仕様の内装費用は東京都が出すが、オリパラ後、壁を壊したり、配管も造り替えたり、大変な内装工事で費用がかかるので、事業者と協議して、1戸100万円を出してもらうのは難しいと判断したとのこと。

エレベータも設置し直すそうで、大がかりな工事になるようですが、だから土地代も10分の1にして、それでも事業者は赤字では・・・といわれても、納得できるものではありません。

 

都民の財産の安売りを許さない、そのためにも、来年の都知事選挙で、都政の転換をはかることが大切ですね。

 

 

臨海部問題・中央区の会のニュースが届いたので紹介します↓