参院選3日目の今日、築地で街頭演説を行ないました。

 

 

築地4丁目交差点は、昨年の9月まで、毎月第3土曜日に、築地市場の移転の中止を求め、足掛け9年、97回連続で宣伝、署名活動を行なった場所です。

 

97回目の築地宣伝(2018年9月15日)

 

築地市場移転を当時の石原都知事が打ち出した時、自民党・公明党含め、中央区議会全会派が「移転断固反対」の立場でしたが、日本共産党以外の政党は、市場跡地を汐留のような開発用地として狙う財界の意向の方向で、移転容認、移転推進の立場になってしまいました。

最後まで筋を通して「おかしいことはおかしい」と主張し、築地市場の移転に反対を貫いたのは、政党では日本共産党だけです。

 

日本共産党区議団・都議団は、昨年10月の市場移転後、場外市場などで聞き取り調査を行ない、営業に大変な影響がでてきている実態を示して、中央区や東京都に対し、支援策を講じるよう求めてきました。

その後、先月の6月議会で、築地場外市場活性化対策の4000万円の補正予算が組まれました。

 

私は、こうした経過について報告し、これからも場外市場をはじめ、地域経済の振興のためにがんばる決意を述べました。

そして、暮らしと営業を脅かす消費税10%増税を中止させるためにも、参院選で、

東京選挙区は「吉良よし子」、お住いの選挙区での日本共産党の候補者に、全国32の一人区での野党統一候補に、比例は全国どこでも日本共産党に「ご支持をお寄せください」と訴えました。

 

地域では、支部・後援会のみなさんの協力で、法定1号ビラの全戸配布を終えました。