12月12日、私が所属する福祉保健委員会が開かれました。 

理事者からの報告は、平成30年度中央区行政評価(福祉保健部)についてのみ。

 

私は、平成29年度の「健康危機管理対策」について、風しんの抗体検査・予防接種が931人だったという実績が示されていたことから、「19歳以上の女性とその同居者」と対象を限定していたことで、問題が生じなかったのか質問したところ、他区と比べても、人口比でみると、多い方だという見解でした。

 

さらに、11日のニュースで、厚生労働省が、「風疹の新たな対策として、子供のころに予防接種の機会がなかったために特に感染リスクが高いとされる39~56歳男性を対象に、2019年から約3年間、免疫の有無を調べる抗体検査とワクチン接種を原則無料にする」と発表した件について、質疑しました。

 

対象は1962年4月2日から79年4月1日に生まれた男性。

まず抗体検査を受け、結果が陰性だった場合に限って予防接種を受けます。

 

国立感染症研究所の発表(11日)では、今年の患者数は2454人で、前回の大流行が始まった12年を上回ったとのこと。ご注意ください。