10月16日、日本橋公会堂で日本共産党演説会が行われました。

 

小池晃書記局長

 

国会対応のため、トップバッターで小池晃党書記局長が訴え。

秋の重要なたたかいとして「格差と貧困が広がる中で、消費税増税は許さない」と強調し、15日の安倍首相による来年10月の消費税10%への引き上げ表明を厳しく批判しました。

さらに「安倍首相は『軽減税率の導入』を言うが、食料品など据え置くだけで税率が下がるわけではない」「政府は中小商店でカードで支払えば増税分を戻すというが、カードがなければ戻らない。ますます格差が広がるだけだ。だいたい戻すくらいなら増税しなければいいではないか」と訴えると、「そうだ」の声が上がりました。

 

秋の臨時国会に憲法9条への「自衛隊明記」を掲げる自民党改憲案を提出するとの安倍首相の表明に対しては、小池氏は「秘密保護法、安保法制、共謀罪と、違憲の法案を数の力で強行してきたのが安倍首相だ。改憲ではなく、憲法を守るべきだ」と厳しく批判。朝鮮半島での平和の激動に触れ、「憲法9条を生かした平和外交の出番だ」と強調し、安倍政権もろとも改憲のたくらみを葬ろうと訴えました。

 

吉良よし子参議院議員

 

吉良よし子参院東京選挙区予定候補は、厚労省による法令違反の企業名公表の実現などを紹介し、「今後も働く者の命守る政治を全力でつくる」と決意表明。小池百合子都知事による豊洲移転の強行に対し、「安倍政権の強権政治と同じだ。都は築地業者の皆さんの訴えを真摯(しんし)に受け止め、築地を守り、解体工事をすぐにやめるべきだ」と批判しました。

 

連続選挙の最初の関門・統一地方選をたたかう奥村あきこ、加藤ひろし、志村たかよし、おぐり智恵子4区議予定候補が全員当選を誓いました。

内容は後程ご報告します。

 

声援にこたえて