11日、豊洲市場が開場し、営業が開始されました。

ニュースでも朝から報道されていましたが、やっぱり大渋滞がおき、施設の欠陥や使い勝手の悪さなどが露呈しました。

「豊洲新市場は閉鎖型の施設で、荷物を搬出入口につけたトラックの後ろ扉から搬入することで、外気にさらされず、低温管理(コールドチェーン)できる」というのがウリでしたが、実際には屋外の駐車場でトレーラーの横ウィング扉を開けるなどの荷降ろしが行われ、コールドチェーンは初日から破綻、大混乱となりました。

 

 

 

 

一方、都はさっそく、築地市場の建物の解体工事に着手し、工事関係者が解体用資機材を搬入し、午後から施設解体を始めています。

築地市場内では「築地市場営業権組合」の仲卸業者が店を開き、営業を続けているのに、引っ越し調整期間は17日まで、18日以降は、工事関係者以外は立ち入り禁止とし、場内の電気・水道などライフラインを止める方針です。

解体工事の延期を求める声にも耳を貸さない小池都知事の強引さは、石原元都知事以上です。

断固抗議します!

 

全員協議会資料より