12日土曜日、日本橋地域で、3000万署名と「働き方改革」法案に対する共産党の対案について、街頭宣伝を行いました。

昼前からは、勝どき駅前で、中央区民アクションの宣伝が行われ、そちらの宣伝にも参加しました。

 

中央区民アクションの宣伝行動=12日勝どき駅前

 

政府が審議入りを強行した「働き方改革」一括法案は、いまよりさらに長時間労働を増やし、過労死を促進することになる、まさに財界の要求に沿った“働かせ方大改悪”です。

 

日本共産党はこれまで、「8時間働けばふつうに暮らせる社会」の実現へブラック企業規制法案などを提案してきましたが、今回「労働基準法等改正大綱」を発表しました。

大綱は政府の一括法案への「対案」となるものです。

 

大綱を発表した記者会見で、山下芳生副委員長・働かせ方大改悪阻止闘争本部責任者は、「大綱を各党や労組、市民にも届け、共同を広げて、一括法案を必ず阻止する力にしていきたい」と語りました。

 

共産党案のポイントは

○高度プロフェッショナル制度の削除。企画業務型の廃止など裁量労働制を見直す

○残業時間上限を月45時間、年360時間とし、連続11時間の休息時間を確保

○実労働時間を正確に把握・記録させ、サービス残業代は2倍にする

○パワハラ・セクハラへの規制強化

○同一労働同一賃金と均等待遇を明記し、正規と非正規、男女の格差をなくす

○雇用対策法改定案から「生産性の向上」「多様な就業形態の普及」を削除し、雇用対策法を変質させない

 

全文→https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-05-12/2018051204_07_1.html