秋色の浜町公園(11/14)

 

東京都内の自民、公明、民進など日本共産党を除く各党が2016年、総額3億1833万円以上の企業・団体献金を集めていたことが、16日に都選挙管理委員会が公表した政治資金収支報告書でわかりました。

(しんぶん赤旗11/17号)

 

報告書によると、企業・団体献金の総額は前年の15年(3億6699万円)に比べ、約13%減少。政党別に見ると、自民党が2億9041万円(前年比10%減)、公明党が1198万円(53%減)、民進党が1447万円(6%減)、自由党が144万円(前年はゼロ)などでした。

国会議員の政党支部で企業・団体献金額が最も多かったのは、自民党の平将明衆院議員(東京4区)で、3113万円でした。

各団体の支出を見ると、自民党、公明党、希望の党などの国会議員が、政治資金を使って高級料理店などで多額の飲食を繰り返している実態が明らかになりました。

 

日本共産党は、政治資金を党員の党費、「しんぶん赤旗」の発行などの事業収入、個人の寄付でまかなっており、企業・団体献金、憲法違反の政党助成金を1円も受け取らず、政治資金パーティーも開いていません。

2016年の東京都の各政党の企業・団体献金額(単位・万円) 

 政党名      献金額

 自由民主党    29,041

 公明党       1,198

 民進党       1,447

 自由党         144