11月6日、中央区立京橋築地小学校に、来日中だったメラニア・トランプ米大統領夫人と安倍昭恵首相夫人が訪問。書道の授業で、メラニア夫人がお手本を見ながら「平和」の「平」の字を完成させ、「和」の字を書いた昭恵夫人と並んで作品を披露したことが、中央区HPプレスススースに掲載されています。→

http://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kohokotyo/press/puresuheisei29/20171106press.html

 

 

訪問の予定は知りませんでしたが、当日、近くを通りかかり、物々しい警備に何事かと思いました。

  

             校庭側から撮影(11/6)          京橋築地小学校玄関(11/12撮影)

 

その日は、安倍晋三首相とトランプ米大統領が日米首脳会談を行った日です。

安倍首相は北朝鮮の核・ミサイル開発問題で、「『すべての選択肢がテーブルの上にある』とのトランプ大統領の立場を一貫して支持している」と述べ、北朝鮮に対する軍事力行使の選択肢を容認し、「対話のための対話では全く意味がない」と対話を否定しました。

 

トランプ氏は「日本がさまざまな防衛装備をアメリカから購入することになる。そうすれば上空でミサイルをうち落とすことができる」と発言。ステルス戦闘機F35に言及し「そうした装備を購入すべき」だと堂々と武器のセールス。安倍首相は、「北朝鮮情勢が厳しくなる中において、日本の防衛力を質的に、また量的に拡充していかなければならない」と軍拡方針を表明たとのこと。

 

志位和夫委員長談話を参照ください(11/7しんぶん赤旗)→

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-11-07/2017110701_02_1.html

 

 

「平和」の願いと裏腹に、防衛装備を買って、北朝鮮と軍事力で対峙するのは、軍事対軍事をエスカレートさせ、戦争への危険が増大してしまう危機感に襲われます。

 

 

「武器購入より社会保障に!!」 

声を大にして、安倍政権に迫りましょう。

 

 

(11/10しんぶん赤旗)→

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-11-10/2017111002_01_1.html