今年7月7日に国連で核兵器禁止条約が採択され、文字通り歴史的な年に開かれた原水爆禁止2017年世界大会。
7日~9日に行われた長崎大会に、原水協中央区代表団の一員として参加しました。
今年は特に、核兵器禁止条約が現実のものとなった喜びにあふれた、熱気あふれる大会となりました。
平和公園の平和祈念像 原爆落下中心地(標柱の上空約500mで原爆炸裂)
2017年世界大会―長崎 7日開会総会 被爆者あいさつ 木戸 季市 氏
田上 富久 長崎市長 あいさつ 中満 泉 国連軍縮問題担当上級代表 発言
国民平和大行進通し行進者の紹介 8日 分科会「非核平和の自治体づくり」
女性のつどいで発言する海外代表 全国各地で取り組まれている署名活動の報告
9日 ナガサキデー集会 報告 核兵器のない世界をめざす被爆国の決意
高校生1万人署名活動の報告 7000人の参加者であふれる会場
国際会議宣言は、「すべての国が速やかに核兵器禁止条約に参加し、核兵器の完全廃絶に取り組むことを求める世論を大きく発展させよう」と呼びかけました。
大会での挨拶や発言の中では、国連会議をボイコットし、核兵器禁止条約に背を向ける日本政府への失望や怒りの声が出され、特に、広島と長崎の式典に参加した安倍晋三首相が「禁止条約に署名しない」ときっぱり発言したことに怒りが広がりました。
安倍首相が禁止条約にサインするのは期待できない、それなら政権を変えて、核兵器禁止条約を批准する政府をつくろう!という発言に、その通りだと力が湧いてきました。
ヒバクシャ国際署名を広げ、核の傘にしがみつく安倍政権を退陣に追い込もう!!
★ヒバクシャ国際署名のサイトはこちら→http://hibakusha-appeal.net/index.html