夏の花: ヒマワリ アサガオ ハイビスカス ニチニチソウ

 

 

今日から8月。

医療・介護サービスの自己負担額がまた引き上げられます。

 

 

[医療]

高額療養費制度は、決められた上限以上の自己負担が免除される制度ですが、70歳以上を対象に、上限額が月2千円引き上げられ、1万4千円まで負担することになります。

 

[介護]

介護サービス利用の自己負担限度額(高額介護サービス費)も、月額7200円増の4万4400円に引き上げます。

40~64歳の現役世代が支払う介護保険料は、健康保険組合連合(健保連)などが加入者数に応じて介護納付金を納めるこれまでの「人数割」から、収入に応じて支払う「総報酬割」を段階的に導入するため、健保組合加入で年収456万円は月額727円増(労使含む)~年収841万円で5668円増(同)など保険料が上がります。

 

[年金制度]

年金を受け取るために最低限必要な保険料の納付期間が25年から10年へ短縮され、新たに約64万人が受給資格を得ますが、支給額は納付期間10年でわずか月額1万6千円です。

 

 
安倍政権は、17年度の予算で社会保障費を1400億円圧縮しました。
社会保障に税金を回して、くらし福祉を応援することは、経済を活性化することにもつながります。
毎年繰り返す社会保障制度の「改悪」をやめさせましょう。