27日のしんぶん「赤旗」1面に、日本IBMによる「ロックアウト解雇」事件で、東京地裁(阿部雅彦裁判長)で和解が成立し、解雇無効を求める第3次裁判原告の男性4人の解雇を撤回し、うち2人が職場復帰することとなったという記事が掲載されていました。

26日、JMITU(日本金属製造情報通信労働組合)日本IBM支部が厚生労働省で会見を行い、発表したものです。

 
 
(写真)和解を喜ぶJMITU日本IBM支部と弁護団の人たち
=26日、東京地裁前(しんぶん赤旗4/27)  

 

詳しくは→http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-04-27/2017042701_02_1.html

 

 

中央区日本橋箱崎に本社のある日本IBMは、コンピューター産業の巨大多国籍企業IBM(本国・米国)の日本法人。

「リストラの毒味役」を名乗って、米国流「解雇自由」を日本に持ち込む野望を打ち砕いた、労働者・労働組合の画期的勝利です。

地元日本橋に本社があることもあって、私も要請行動や宣伝に参加したことがありますが、労働者のみなさんの粘り強い闘いの勝利、本当にうれしく思います。

 
IBM大包囲行動=2016年9月15日 おぐり撮影

 

 

 

5月1日はメーデー。全国の労働者を励ます勝利和解です。

 
第88回中央メーデー
5月1日(月)代々木公園 10時開会