4月15日、築地4丁目交差点で80回目の築地宣伝をおこないました。

2010年から毎月第3土曜日に行ってきた署名宣伝行動ですが、豊洲移転問題が全国レベルで知れ渡り、関心が高まってきています。

 

14日に都議選にデビューした細野真理予定候補、築地問題を都議会で追及してきたそねはじめ都議から、「豊洲への移転を中止して、築地で再整備を実現しましょう」と力強く訴えがありました。

 
訴える細野真理さん(都議予定候補)
 
 
私も、以下の内容で、築地バッシングは許せないと訴えました。
 
日本共産党東京都議団は3月24日、築地市場の豊洲移転計画を中止し、築地での再整備を本格的に検討するよう小池百合子都知事に申し入れました。
一方都議会自民党は、豊洲新市場は「安全」だとして早期移転を求め、築地市場は老朽化し、衛生面や安全面で多くの問題があるとして、築地市場のイメージダウンをはかる発言を都議会の場で繰り返し行っています。
こうした築地バッシングに対し築地市場で働く「築地女将さん会」などから「明白な営業妨害」と怒りの声が上っています。
 
東京都の築地市場問題プロジェクトチームでは、築地市場の再整備について、具体的な検討をおこなっています。小島座長は、4月8日、築地市場の改修は734億円で可能という試算を示し「築地市場の再整備は建築技術的には何ら問題なく可能だ」と述べました。
業者から「素晴らしい再整備案だ」「豊洲は土壌汚染とランニングコストの問題があり、行きたくない」などの声が出されています。
 
土壌汚染の豊洲への移転はきっぱり中止し、築地市場の再整備を実現させましょう。
 
左から細野真理候補・そねはじめ都議・私(おぐり智恵子)