24日は都心でも雪が降りましたが、今日はいい天気。

 

浜町のイチョウ並木

 

24日、日本共産党区議団を代表して、加藤ひろし議員が一般質問を行いました。

 

【質問項目】

1.安倍政権が進める自衛隊の海外派兵について

2.核兵器禁止条約について

3.豊洲市場の土壌汚染と築地での「再整備」について

4.「給付型奨学金制度」について

5.介護保険・国民健康保険・後期高齢者医療保険制度について

6.「勝どき・豊海地区まちづくり」について

 

加藤議員は、はじめに「安倍政権が進める自衛隊の海外派兵について」取り上げました。

 

11月19日、陸上自衛隊第9師団第5普通科連隊(青森市)を基幹とする次期派遣部隊(第11次隊)の要員約350人の壮行式が青森駐屯地で開かれ、20日、第一陣となる約130人が出発しました。安保法制、いわゆる「戦争法」に基づく新任務「駆け付け警護」と「宿営地共同防衛」が付与され、任務遂行のための武器使用が可能になり、安保法制に基づく初めての海外派遣です。

 

加藤議員は、自衛隊が「駆け付け」て、反撃することは、まさに自衛隊が「殺し殺される」状況に入り込むことになるとして、区長の見解を質しました。

矢田美英区長は「政府の考え方では、わが国派遣の自衛隊は、道路や避難民向けの施設などを整備する施設部隊で、治安維持は任務でないことを前提としている」「首相は有意義な活動が困難と判断したら撤収を躊躇することはないと述べている」として、政府の考え方だけを答えました。

 

一般質問は概ね1週間後に、中央区議会HPに掲載される予定です。

 

本会議で質問する加藤ひろし議員