8月10日、築地市場🐟有志の会と守ろう!築地市場パレード実行委員会が、「築地市場の移転日程の延期を求める要請書を小池百合子知事に提出し、都庁で記者会見しました。

 

都庁での記者会見(8/10、おぐり撮影)

 

要請では、移転日程を少なくとも数か月「延期」すること、「延期」期間中に問題点の洗い出しを行い精査すること、オープンな説明会を開くことなどを求めています。

 

 

知事が変わり、都の対応も変化があるのか注目しましたが、要請書を知事に直接渡すことはできず、都庁第一庁舎6階の、節電のためうす暗い廊下で(お客さんが来た時くらい明るくしてほしい)、ガードマンが立ちはだかる中、要請文を読み上げて、秘書室の担当者に手渡すことになりました。

 

 

そのあと記者会見が行われ、仲卸業者の方々から、土壌汚染の問題や豊洲市場の店舗の不便さ、交通アクセスや市場内の物流計画の不備などについて、切実な訴えがあり、知事に、なぜ延期を求めているのか自分たちの話をよく聞いてほしい、一日も早く「延期」の決断を求めたいと訴えました。

詳しくはJWJの動画サイト→http://iwj.co.jp/wj/open/archives/324791

 

 

同日、日本共産党都議団は、小池知事に、「11月7日の豊洲移転に反対する市場関係者、都民団体、専門家の意見を十分に聞いて、文字どおり『いったん立ち止ま』り、抜本的再検討をおこなうこと、そのためにも、8月中にも予定されている農林水産省への開場の認可申請を見合わせることを、つよく求める」申し入れを行っています。

申し入れ全文→http://www.jcptogidan.gr.jp/category01/2016/0810_226

 

 

リオに行く前に、ぜひ「延期」の決断を!