東京都が、東京五輪の選手村を整備する晴海5丁目西地区の市街地再開発事業に着手するとプレス発表。その資料が送られてきました。
総事業費は約540億円としていますが、主に道路建設の費用です。
建物の建設費用は「特定建築者」=業者が負担して建て、五輪後マンションとして販売(一部賃貸)してその収入で回収するしくみです。
この選手村予定地の土地価格が1平方メートルあたり10万円?!。
4年前に同じ晴海地区の都有地を売却したときは103万円/㎡ということなので、わずか10分の1。今年中に選手村を開発する業者=デベロッパーが購入する予定だということです。
超高層タワーマンションとあわせ、ここでもデベロッパーに大サービスです。