3月3日はひな祭りの日。毎月3日に「アベ政治を許さない」を掲げる行動を日本橋でも行いました。

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水天宮前で宣伝

安倍晋三首相は2日の参院予算委員会で、明文改憲を「在任中に成し遂げたい」と表明し、改憲に前のめりです。

安倍首相は「憲法学者の7割が自衛隊の存在自体が憲法(9条2項)違反であると解釈している以上、当然、集団的自衛権も憲法違反になっていく」・・・だから、戦力不保持を定めた9条2項を削除することで自衛隊を「合憲」にすると主張。
憲法第9条2項の「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」を改定することを今年行われる参議院選挙の争点にすると公言しています。
全国紙などのメディアは「首相の改憲論 あまりの倒錯に驚く」(「朝日」6日付)、「ご都合主義の改憲論だ」(「東京・中日新聞」4日付)などと批判の社説を掲げています。


日本共産党中央区議団は、3月1日の区議会本会議で、奥村あきこ議員がこの問題を取り上げ、「憲法違反の安保法制を正当化するために憲法9条を変えようというのは、憲法を順守し擁護する義務がある首相自らが、憲法で権力を縛るという立憲主義を破壊することだと考えますが、いかがですか」と区長の見解を問いました。
区長は、「憲法9条や安保法制については様々な意見や議論がある。国民的議論が幅広く展開され、国会において十分な審議がつくされるもの」という答弁にとどまりました。


安倍首相の「改憲」策動をを許さない、「アベ政治を許さない」の声を、さらに広げていきましょう。