NHKの朝のドラマ「あさが来た」のモデル広岡浅子。日本女子大学の創設者成瀬仁蔵を支援し、創立に尽力。幼い頃、読書を禁じられるなど、女の子だからという理由で男の子と同じことをしてはいけないと言われるのがどうしても納得できなかった。そのことが女子教育支援へとつながったということですが、ドラマでも、成瀬氏をモデルにした成澤氏が今週から登場。「女子にも教育を」と日本初の女子高等教育学校設立に動き出します。


当時は女子の半分以上が小学校に通っておらず、女子に教育は有害無益と考えられていたとのこと。いまでは考えられないことです。

しかし、残念ながら、男女差別は完全になくなっているわけではありません。学業の面ではあまりありませんが、就職、社会生活の中では、女性だからということで平等に扱われないことがまだまだ根強くありますね。


日本女子大は私の卒業した大学ですが、広岡浅子氏のことは、このドラマで初めて知りました。興味をもったので、大学構内にある成瀬記念館の「女子大学校創立の恩人―広岡浅子展」に行ってきました。


160128

成瀬記念館
日本女子大学 成瀬記念館