昨日、代々木で会議が行われ、その帰りにJR代々木駅で盲導犬と歩いている障がい者の方が迷っている風だったので「どちらに行かれますか」と声をかけました。トイレを探しているとのことだったので、「こっちです、こっちです」と声をかけ方向を示しているつもりが、「右か左か教えてください」と言われ、的確にお伝えするのもコツがあると気づきました。


交通機関などバリアフリーのまちづくりをどんどん進めていかなくてはならないと思いますが、私たちの気遣いやどうお手伝いしたらいいのかの“技術”を身に付けることも大切だと改めて思いました。


日本盲導犬協会のHPより


まずは声をかけるところからスタート!

大切なことは、いきなり腕や肩にさわるのではなく、人に声をかけることです。盲導犬に声をかけるではありません。「何かお手伝いしましょうか」の一言から始まります。

案内の仕方

どこかまで案内していただける時は、盲導犬ユーザーの手があいている側の半歩前に立ち、自分のひじか肩を軽くつかんでもらって、一緒に歩いてください。
「では歩きますよ」「止まります」「左に曲がります」「階段を上ります、下ります」などの情報を相手に伝えながら歩きましょう。


詳しくは⇒https://www.moudouken.net/knowledge/howtohelp.php



2020年オリンピック・パラリンピックが行われ、中央区の晴海に選手村ができるので、まち全体のバリアフリー化も急がれます。




(写真)日本橋の麒麟像