大学受験シーズン。本人も親もどうなるか気をもむ時期です。
合格したら、次の難関が「学費」。
大学の学費は、初年度納入金は、国立で83万円、私立は文系約115万円、理系約150万円にもなっています。
大学進学のためには奨学金に頼らざるを得ない家庭が増え、奨学金は、1998年から2014年の間に、貸与額で4・9倍、貸与人員で3・7倍に急速に拡大し、いまや学生の2人に1人が奨学金を借りているということです。
いま奨学金を借りると、平均的なケースで300万円(月5万円を4年間、入学時50万円など)、多い場合には1000万円(大学院進学の場合など)もの借金を背負って社会人としてのスタートを切ることになります。
日本共産党は、奨学金返済への不安と負担を軽減し、教育の機会均等を保障するにふさわしい奨学金制度に改革していくために、「学生が安心して使える奨学金に――奨学金返済への不安と負担を軽減するために」という政策を提案しています。
政策全文はこちら→http://www.jcp.or.jp/web_policy/2014/10/post-597.html