10日、午前11時より、4月の区議選と同時にたたかわれる区長選の候補者発表の記者会見がありました。

「中央区革新区政をつくる会」から要請を受け、無所属として、田辺七郎さんが立候補を表明。日本共産党は田辺七郎さんを推薦します。

前回2011年に続き、2度目の区長選立候補となる田辺さんは、2011年まで9期34年にわたり日本共産党区議会議員として活動してきた方です。

田辺さんは記者会見の中で、「消費税増税、社会保障切り捨て、集団的自衛権行使容認の『閣議決定』、原発再稼働につきすすむなど、安倍内閣が国民の願いに背を向け、暮らしも平和も脅かしている中で、安倍内閣の暴走に立ち向かい、住民の暮らしと福祉を守る『砦』となる区政を実現したい 」と決意を述べました。


また、「オリンピックをテコに大型開発がさらにすすめられているが、オリンピックが被災地も含めて国民に歓迎されるような『平和の祭典』となるよう力をつくすことが必要。また、都有地である晴海の選手村には、大会終了後、民間デベロッパーの利益に供する住宅建設だけでなく、都営住宅建設もすすめるべき」など「8つの政策」を説明しました。


記者会見
記者会見で決意を述べる田辺七郎区長予定候補