19日、昨年末の総選挙で当選した宮本徹・池内さおり議員、かち・あぜ上都議らと、築地市場と豊洲新市場予定地を視察しました。
東京都は、築地市場を江東区豊洲に移転し、2016年11月に豊洲新市場を開場すると発表。2020年東京五輪の幹線道路に予定している環状2号線道路を開通させるために、築地市場の早期移転をしようとしており、「食の安全」がおろそかにされています。
築地市場の中に設けられた都のPRコーナーで、豊洲新市場の仲卸店舗のモデルルームなどを視察。使い勝手も悪く、設備にも莫大な費用がかかる問題や、豊洲新市場は3つの売り場が幹線道路で分断され、非効率な物流システムの問題について、東京中央市場労働組合の中澤書記長から説明を受けました。
私たち区議団は、これからも、党国会議員、都議会議員と力を合わせ、「食の安全・安心」を守り、中央区の地域経済に2兆円の経済波及効果のある築地市場の現在地再整備を求めていきます。