どっちを選ぶ②


14日に紹介した映画「サンシャイン 歌声が響く街」を見ていて、アフガニスタン戦争で地雷によって主人公は助かるが友人が両足を失う怪我をおう場面があり、「戦闘機1機で学校は何校つくれるか?」の記事をことを思い出しました。


Q=地雷何個分で地雷探知機1台を購入できるか?


対人地雷は1個650円!?、対戦車地雷という強力な地雷もあり、戦争が終わってもそのまま放置され、現在世界中に7000万個以上あるとのことです。

地雷探知機の製造コストは20万円。


A=310個


地雷処理費用は、人件費を含め1個当たり1万円以上なので、地雷撤去に7000億円以上の費用が必要ですが、計算上では全世界の年間軍事費の0.5%にすぎないということです。

どっちを選ぶかは自明のことではないでしょうか。



武器輸出の拡大を決め、海外に自衛隊を送り出すことが「積極的平和主義」と主張する安倍政権。武器を売り込んだり、軍隊を送るのではなく、憲法9条を守り、紛争を戦争にさせない外交努力こそ「平和主義」だと思います。



140815
街頭から訴える私(おぐり)=8/15