先日、マロンレポートを見て、住宅のことで問い合わせをいただきました。

高齢者世帯で、「要介護4の認定を受けている夫が十思にできる特養に申し込んだけれど170人中84番だといわれた。賃貸マンションで暮らしているが、家賃も高く、高齢者向けの住宅に入りたい」というお話でした。

今度できる高齢者向け住宅は単身者向けとお伝えするとがっかりされて、二人で入居できる高齢者住宅や、民間賃貸住宅への家賃補助制度などが必要だと改めて感じました。


高齢者の方とお話すると、「年金がどんどん下がり、その上介護保険料や後期高齢者医療の保険料も年々高くなり、手取りは減るばかり」「長生きしたくない」と老後の生活の不安を訴えられます。


今週の「しんぶん赤旗日曜版」のトップ記事は

「長生きするほど年金削減」!?

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・・・10年で1割、25年で2割。長生きすればするほど年金が削られる―。こんな厚生労働省の試算が明らかになり、大きな問題になっています。年金受給者や将来の受給者からは「『100年安心』といっていたのにどこが安心だ」と怒りと不安の声が上がっています。(7/27号より)・・・


ここにも安倍政権の「亡国の政治」が如実に現れています。

国民に「長生きしたくない」と思わせるような政権は、早くお引取り願いましょう。