安倍政権は、勝手な憲法解釈の変更で「集団的自衛権行使容認」を、明日7月1日にも閣議決定しようとしています。


日本共産党の志位委員長は「内容が明々白々の憲法違反であることに加えて、やり方も立憲主義蹂躙(じゅうりん)であり、断じて認められない」「集団的自衛権は行使できない」とする憲法解釈は「ある日突然、政府が言いだしたものではなく、半世紀にわたる国会での論戦を通じて定着・確定してきた」と指摘しています。

「この憲法解釈を百八十度ひっくり返して『海外で戦争する国』への大転換を、国民の声にも耳を傾けず、国会でのまともな審議もなしに、与党だけの密室協議で一内閣の閣議決定で強行するなど、憲法破壊のクーデターにも等しいやり方であって、断じて許すわけにはいきません!」、本当にその通りです。


本来、憲法を変える場合は、国会で2/3以上の賛成で発議し、国民投票で過半数の賛成がなくてはできません。安倍首相はその改憲のルールを変えようとして失敗、今度は、「できない」とされていたことを解釈で「できる」に読み替えてしまう。正式な手続きを無視する、まさに“改憲クーデター”です。


こんなことは絶対に許せない!と雨の中宣伝しました。