九条の会は、2004年6月10日に呼びかけを発表、ちょうど10年目となる10日、発足10周年講演会「集団的自衛権と憲法9条」を開きました。


安倍晋三首相が22日までの国会会期内に、集団的自衛権行使容認の閣議決定を強行する姿勢を強めているなか、参加者は「戦争する国」を許さない決意を固め合いました。


呼びかけ人で作家の大江健三郎さんは「平和な日本は戦争か平和かを選択することができる、九条の会は選択可能性を呼びかけているのです」という加藤周一氏の言葉を引用し、九条の会の仕事に力を集中する決意を表明しました。


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(写真)九条の会発足10周年の講演会=10日、東京・渋谷公会堂

―「しんぶん赤旗」6・11より―

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-06-11/2014061101_01_1.html

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こうした運動が、全国各地でとりくまれています。

11日、中央区内の平和団体が共同して、雨をついて、「集団的自衛権の行使容認に反対しましょう」と宣伝を行いました。


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6/11 人形町商店街にて=おぐり撮影