19日、「集団的自衛権を考える超党派の議員と市民の勉強会(※)」に参加しました。

安保法制懇報告書と安倍総理記者会見 徹底批判をテーマに、元内閣官房副長官補柳澤協二さんの講演と、各界団体からのアピールとして、日弁連や9条の会、村山談話の会など13団体から発言がありました。


140519  講演する柳澤協二さん


安倍首相の記者会見は、ありえない想定で、警察・警護の範囲でできることを「集団的自衛権の行使容認をしないと、紛争国から逃れようとしているお父さん・お母さん子供たちを守れない・・・」と描いて、情に訴える作戦で押し通そうとしていることがよくわかりました。

戦争しに行くわけではない、今は多国籍軍には参加しない、「限定的」「必要最小限」などと詭弁を弄して、勝手な憲法解釈で「戦争する国」にすることを絶対に許すわけにはいきません。


閉会挨拶で、日本共産党の仁比参議院議員が、「超党派の議員で行動をすすめている。国会内外での一人ひとりの行動が情勢を変える。ともにがんばりましょう」と力強く訴えました。



140519  仁比参議院議員