23日、5周年を迎えた日本橋9条の会がつどいを開催、「日本はどうなる?どうすべき?」をテーマに学習し語り合いました。


 安倍政権は、憲法96条の改定、国家安全保障会議の設立、秘密保護法の強行、靖国参拝と「戦争する国」づくりに執念を燃やし、これからさらに「集団的自衛権行使の解釈改憲、武器輸出禁止の見直し、憲法9条の改悪と自民党改憲草案へ向けた動きを加速させようとしています。


安倍首相は解釈改憲を「内閣が責任をもって決める。その最終的責任は私が負っている」と述べています。そんな権限は憲法上、首相や内閣になく、逆に憲法第99条で首相や内閣は憲法を尊重し、擁護する義務が課せられているのに、です。


なぜ安倍政権は日本を「戦争する国」にしたいのか、その背景にあるのは

①日米安保条約でアメリカの軍事戦略への協力

②多国籍企業化した日本の大企業が海外で「安全」に投資できるようにという財界・大企業からの要請

③安倍首相の日本の過去の戦争を肯定する思想


・・・講師のお話を聞いて、“独裁者の暴走”をなんとしても止めないと、本当に戦争する国にされて、とんでもないことになってしまうと思いました。

大学生から戦争体験者まで幅広い世代の参加者から、「どう戦争の実態を伝えていくか」「戦争する国にさせないためにどうしたらいいか」語り合いました。



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写真は、同日(23日)行われた東京マラソンと、応援のパフォーマンス。

平和であるからこそスポーツを楽しめます。