「仕事を探しているけれどブラック企業が横行してまともな仕事がない」若い方から相談がありました。これまで派遣で仕事をしてきて、今までは派遣先の横暴に対しては派遣会社が盾になってくれたこともあったが、このごろは派遣先とのトラブルを嫌って一緒になって働いている人を追い込むので怖いと経験を話してくれました。

日本共産党の党大会でも、ブラック企業で働いていた労働者の発言が目立ちました。泣き寝入りせせず労働組合に入って闘おうと立ち上がっている経験に勇気づけられます。

東京都知事選(23日告示、2月9日投票)に立候補する「希望のまち東京をつくる会」の宇都宮けんじ予定候補=日本共産党などが推薦=は19日、ブラック企業対策プロジェクト主催の「公開政策討論会」に参加し、ブラック企業を規制する条例など「世界一働きやすい東京」を目指す公約を訴えました。
宇都宮氏は、労働相談の窓口について、石原都政が都の労政事務所を8カ所から6カ所に削減したことを指摘し、若者の置かれる状況を考えれば、窓口の拡充、人員の充実が必要だと主張。「どうやって権利を行使するかを、学校現場、行政、弁護士などが連携して進めていくことが大事だ」と強調しました。(しんぶん赤旗1/20・写真も)

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「若者使い捨てを放置すれば、東京の発展はありません。知事として、国の悪政を許さない防波堤としての役割を果たしたい」と表明した宇都宮さん。こういう方にぜひ都知事になっていただきたいです。