猪瀬直樹東京都知事の医療法人「徳洲会」からの裏献金疑惑を審議している都議会総務委員会は、17日「総務委員会では限界があり、百条委員会も視野に新たな対応を考えざるを得ない」として審議を打ち切り、地方自治法に100条に基づく百条委員会設置の方向に動き出しました。

16日の審議では、5000万円を保管したという貸金庫の利用記録や「借用証」のコピー(写真下)、東京電力病院売却に関する資料などが提出されましたが、資料などから、5000万円は、妻名義で借りた八十二銀行青山支店から、横浜銀行つくし野支店に移して保管していたことが明らかになるなど、知事の説明が毎日訂正される状態です。猪瀬都知事の態度には呆れるばかりです。
裏献金疑惑の猪瀬知事のもとでオリンピックの準備などできません。


しんぶん赤旗12/17より