秘密保護法衆院強行通過、日本版NSC設置法(自・公・民・み・維が賛成)、高校無償化廃止法の参院可決(自・公・み・維が賛成)、成立・・安倍政権の暴走が野党も巻き込んで進められようとしています。

もう一つの「暴走」が沖縄の基地問題。政府・自民党が沖縄県選出の国会議員や自民党県連に「県外移設」の公約撤回を受け入れさせ、「オール沖縄」で闘っている辺野古新基地反対の声を踏みにじろうとしています。政府・自民党執行部が「公約を破れ、撤回しろ」と選出された議員に迫るとは、なんと有権者を馬鹿にした話ではないでしょうか。

名護市長は27日、新基地建設のための辺野古沿岸部の埋め立てに断固反対し、承認しないよう求める市長意見を仲井真知事に提出しました。
沖縄県民は、沖縄の米軍基地を県内でたらい回しし、さらに新基地建設で新たな苦しみを押し付けることに、“島ぐるみ”“オール沖縄”で反対し続けてきました。
本土の私たちも、沖縄に連帯して、辺野古新基地建設に反対する運動を続けていきたいと思います。

静岡の知人から沖縄への熱い思いのメール(*)が届きました。
瀬長クン人形も怒っています。
$[マロンレポート] おぐり智恵子の活動日誌-瀬長クン人形

(*メールの一部を紹介します)先月31日は、沖縄人民党が日本共産党へ合流してから40周年の記念集会が、那覇市民会館中ホールで開かれ…その日の記念を祝する気持ちも込めて、那覇市の不屈館より「瀬長クン(演説するカメジロウ)人形」を購入しました。付録として、瀬長さんが書かれた文字を利用して作成された「色紙はがき」も同封されておりました。
瀬長クン人形を眺める度に、瀬長さんの真面目な人間性とか生き方が、そして沖縄解放の為に民衆の先頭に立って、力を尽くされた足跡が思い起こされます。