参議院議員が11名となった日本共産党国会議員団は、7日「ブラック企業・雇用問題対策チーム」を発足させました。

「初会議であいさつした山下芳生書記局長代行は、日本共産党が(1)ブラック企業問題を国会で真っ先に取り上げ、実名で告発してきた(2)労働の規制緩和によってブラック企業が広がる土壌をつくった政治の責任を追及してきた(3)ブラック企業根絶の対策を提起してきた―と報告。「躍進した議員団として攻勢的に取り組みたい。ブラック企業の根絶、雇用問題の解決のために政治を動かす役割が強く期待されている」と述べました。
吉良よし子、辰巳孝太郎の両参院議員は、選挙中に自らの体験も交えてブラック企業根絶を訴え、若者から寄せられた関心と期待を紹介。「若者をつぶすような社会に未来はない。全力で取り組む」(吉良氏)と語りました。
居酒屋チェーン「ワタミ」の無法な長時間労働を国会で追及した田村智子参院議員は、労基法はじめ各種の通達を企業に守らせていく重要性を指摘。高橋ちづ子衆院議員は、正社員の雇用破壊や労働者派遣法の大改悪を許さない取り組みを強調しました。(しんぶん赤旗8/8付より)」

文科省の調査で、今春の大学卒業者の20%が安定的な雇用に就いていないことも明らかとなりました。若者が自分の力をいかして働ける社会に程遠い現実。働く人が大切にされない社会に未来はありません!!


写真は夏の風物詩、人形町の「せともの市」8/7撮影。
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$マロンレポート 日本共産党中央区議会議員 おぐり智恵子の活動日誌-せともの市