27日、中央区議会本会議質問が行われました。日本共産党の加藤博司議員の質問全文は区議団HPにアップします。ご覧下さい。
http://www.jcpchuo-kugidan.jp/

質問の中で、生活保護についても取り上げました。今でもギリギリの生活扶助費が8月から切り下げられようとしていること、生活保護法自体を改悪して、申請のハードルを高くしようとしている問題を取り上げ、セーフティネットの役割を果たす制度にするよう求めました。

生活保護法改悪案は、26日、参議院で安倍首相への問責決議が可決され、ゴタゴタの中で廃案になりました。「生活保護の制度をいっそう悪くする改悪2法案は廃案に」と座り込みもして反対してきた全国生活と健康を守る会連合会などのみなさんの運動の成果です。
しかし、政府は参議院選挙後の国会に再提出する考えを示しています。

最後のセーフティネットである生活保護制度は、憲法25条の国民の「健康で文化的な最低限度の生活」を保障するものさしです。保護基準の切り下げは国民生活全体を悪化させることになります。生活支援・就労支援のいっそうの充実こそ政治の責任だと思います。



$マロンレポート 日本共産党中央区議会議員 おぐり智恵子の活動日誌-中央通り花街道
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