14日から都議会議員選挙が始まります。日本共産党の中央区の候補、田辺七郎さんは、連日街頭から訴えています。

$マロンレポート 日本共産党中央区議会議員 おぐり智恵子の活動日誌-人形町商店街で訴える田辺七郎さん

アベノミクスで株価が乱高下、円安で小麦や原材料費が値上がりと国民の暮らしは厳しくなるばかりです。こうした時だからこそ、東京都政が福祉を充実させなければなりません。

いま、中央区でも認可保育園に入れない待機児が400人、特別養護老人ホームに申し込んでも、何年も待たないと入れない、困っている待機者の方は300人にのぼります。
ところが、東京都の猪瀬知事の3カ年計画は、総事業費の30%以上のばく大な予算を、巨大な高速道路の建設や臨海部の再開発にあてる一方で、高齢者福祉にはわずか3%。少子化対策や医療対策は、それぞれ2%しか使いません。住民の反対の強い「外かく環状道路」を、1メートル1億円もかけてつくろうとしていますが、この16キロの道路のわずか3キロ程度をつくるお金があれば、認可保育園3万人分と特養ホーム2万人分を増やせます。どちらを優先するべきかは明らかではないでしょうか。

このような逆立ちした都政を、日本共産党以外の「オール与党」で進めています。
日本共産党の議席は現在8人ですが、こうした都政と対決して、調査・論戦・提案の力で、都政を動かしてきました。認可保育園に入れない子どもの数を独自に調べ、国有地・都有地の活用も提案して、増設のテンポを3倍にさせました。特養ホームに入れず、行き場のない高齢者が貧困ビジネスのえじきにされている実態を東京都に突きつけ、一度は大きく削られた特養ホームの予算を増やさせました。
この力をもっと大きくするため、ぜひ日本共産党の議員を増やしてください。

築地市場移転問題では、田辺七郎さん以外の候補は「移転容認・推進」の立場です。土壌汚染が深刻な豊洲への移転は絶対ダメ!「移転反対」「現在地再整備を」の願いを田辺七郎さんへ託してください。

雨の選挙戦になりそうですが「明日の天気は変えられないが、あすの政治は変えられる」の思いを胸にがんばりたいと思います。