18日、「国公法弾圧2事件の勝利をめざし、公務員の政治的・市民的自由をかちとる共闘会議」の総会が行われました。
2004年、中央区に住む堀越さん(今は民営化された社会保険庁の職員)が休日に共産党のビラをマンションなどのポストに配布したことが国家公務員法に違反するとして逮捕された事件は昨年最高裁判決で「無罪」。一方同様の世田谷事件は「有罪」となりました。矛盾した判決ですが、国家公務員でも「勤務外の一市民としての行為」であるビラ配布を「犯罪」として取り締まることはできないという勝利判決は、言論・表現の自由を保障する憲法に基づく次のステップに向けての大きな足がかりとなるものです。
共闘会議はこの総会で「解散」しましたが、「憲法が国民に保障する自由および権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなけれはならない。」このことを実践するためにともにたたかいを継続していきましょう――と満場の拍手で確認しました。

$マロンレポート 日本共産党中央区議会議員 おぐり智恵子の活動日誌-共闘会議総会