23区の国民健康保険料が今年もまた値上げされる案が出ています。

均等割という、所得に関係なく「均等」にかけられる金額が1200円引き上げられ、低所得者に重くなります。また、2011年から保険料の計算方法が変わり、急激な値上げになる層の負担軽減の措置が2年間だけ行われていましたが、13年度から廃止されるため、負担が増えることになります。13年・14年度限りの新たな軽減策もとるとしていますが、対象も4分の1に減り、金額も縮小されています。


今でも、中央区の国保料滞納世帯は3軒に1軒という深刻な状況です。保険料がまた値上げされれば、ますます滞納がふえてしまうでしょう。

病気になっても医療にかかれない事態も広がってしまいます。国保料の値上げをストップさせましょう。


国民皆保険の制度を守るのは国の責任です。国や自治体が財政支援をして、高すぎる保険料を軽減していくことが必要だと思います。



マロンレポート 日本共産党中央区議会議員 おぐり智恵子の活動日誌-2/16 築地宣伝

写真は2月16日の築地宣伝。築地市場移転に反対し、現在地での再整備を求める署名に100名近いご協力をいただきました。