セブンティーン・アゲイン 感想後半 原題:17 AGAIN | まろんぱんのあれ

セブンティーン・アゲイン 感想後半 原題:17 AGAIN

 この家族は崩壊寸前となっておりますが、夫は妻を愛していること。妻もなんだかんだで夫を愛していること。妻は言います、マイクは大事な人ではあると。だけど、それだけでは一緒にやっていけないと。マイクのちょっとした気持ちは冒頭から伝わってきます。マイクは、ネッドに言います。Lost my wayと。そう、lost my lifeではないのです。大人が見ても楽しめる深い会話もちらほらと散りばめられています。そしてカッコいいザック・エフロン。お笑いオタクネタ満載のネッド。


まろんぱんのあれ-17



で、やっぱりこんな感想は後半にはあれなんで、ストーリー以外の視点から。

前半は、こちら


 とうかですね、ストーリーの時間軸はそのままに37歳から17歳に姿だけ戻り、そして自分の子供達と接し、悩みを解決していくのですが。最初息子のアレックスは虐められております。いやー、もうね、よく考えましょう。いじめの原因。で、思ったわけです。やっぱり原因は父親マイクじゃないかと。だってあまりにも父親と似てないのですから。たしかに37歳の現状からは、マイクの子供だといっても、もしかしたら誤魔化せたかもしれない。


まろんぱんのあれ-マシュー・ペリー

                           37歳のマイク



まろんぱんのあれ-スターリング

             左が17歳のマイク、右が息子アレックス


 が、子供達が通っている高校はマイクが通っていた高校でもあるのです。でマイクは当時の高校のバスケのスター選手で、学校にはその当時の記念写真も飾ったあるわけです。

まろんぱんのあれ-パーマ2

                      昔の頃のマイクの見た目。


 えぇ父親の顔ばればれですよ。父親こんなかっこいいのに、息子これ?申し訳ない、これ虐めのネタにされる可能性大。母親も綺麗なのに。

まろんぱんのあれ-レスリー・マン

                           マイクの奥さん、スカーレット。


 そしてアレックスもなぜ、父親にも母親にも似てないのだと心に傷を負っていくのです。(マロン的妄想)あぁ、自分の本当の親は他にいるのではないか。だめだ、マロン的妄想が果てしなく続くので、一旦終了。唯一の救いは彼がぐれなかったことでしょうか。また、その上、マイクは高校時代の大事な試合のとき、試合中、突然試合を放棄して女(奥さん)の後ろ追いかけるのです。学校側もそんなマイクを許していると思いますが?その息子も同じことをしでかすのでは?って苛立ちを覚えませんか?難しい問題です。たぶん、バスケットボールのコーチもアレックスをよく思ってなかったはず。ついでに、長女であるマギーもあれです。家族の中で一人だけ綺麗な黒髪。えぇ黒に染めているだけかもしれない。が、なんか、この家族みんなばらばら、そうそれは、とても複雑な事情が!!(て勝手に妄想)

まろんぱんのあれ-ミシェル・トラクテンバーグ


 とうかですね、そもそも、ザック・エフロンは、37歳の心をもった17歳の演技っていっています。確かにおっさんくさい。えぇおっさんくさいです。だって高校生の中で現在21歳のザックさんが17歳としているんですよ?4歳さばを読んでいます。周りとくらべても歳とってみえますけど。演技もあれもないったらえりゃしない。と書きました。が少し訂正、驚きなのが息子のアレックス。アレックス役のスターリング・ナイトは実際にはザックと1学年しか違いがない。見えない。あぁ見えない。とうかですね、また、そもそも、周りにレスリー・マンやトーマス・レイン、メロラ・ハーディンなどベテランがいるんです。えぇザックの演技うんぬんが、浮いちゃっているっておもちゃったわけです。同学年系と絡んでいればあまりなんとも思いませんが、話が話しだけに彼ら彼女らと絡むことが多いです。残念がらそこまでいいとは思いませんでした。あとなぜだか、ポスターや写真などよりも動の方が彼はかっこよかった。なんかね、ポスターとか妙にオヤジくさい気がしてならない。

 熟女マニアといわれようが、レスリー・マンやトーマス・レインがいいです。熟男マニアといわれようが、この異人って言われようが トーマス・レノンやマシュー・ベリーがいいんです。この作品がただのアイドル映画っぽくならなかったのは、優秀な周りの方々のお陰だと思いました。そしてザック・エフロンファンに叩かれる私がいる訳です。


結論
家族の見た目がばらばらすぎて、複雑な家族事情を想像したことにより脳内停止。