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派遣社員として経理の仕事をしようと思い、派遣会社へ登録したのですが、その企業から意外な提案をされました。
実はその企業は2つの職種を同時に募集していたのですが、経理ともう1つは生産管理という仕事でした。
その会社は1部上場企業の傘下の会社として、ある製品を作る工場が併設されていました。工場のみがあり、ただ上場企業の商品を生産しているわけではなく、自社で設計し、それに基づいた商品を工場で作っていて、その1部上場企業の商品として販売してるしっかりとした会社なのですが、その商品を作る工程の工場のラインの管理をする仕事を生産管理と言います。
後から聞きましたが、生産管理の仕事はどこの会社でも花形?で物凄く大変で重要な仕事だそうです
その計画に1つでもミスがあると全ての生産ラインが止まってしまい、会社にも莫大な損失を与えてしまうし、納期も遅れてしまうので、全てに影響が出てしまうカギとなる仕事と言っても過言ではないらしいです
「モラ夫」は経理として応募したのですが、現在の生産管理の担当者があと3ケ月で結婚退職することが決まっていて、それまでに何とかして後継者を見つけなければならない状況だったそうです
経理より切迫していた状況で「モラ夫」が応募してきたため、経歴などを見て会社が
「彼なら生産管理の業務を任せられるだろう」
と判断したため
「生産管理として働きませんか?」
と聞かれたんです
全く予期していなかったし、全くの未経験でそんな責任重大な仕事を任せられて大丈夫なのか…。
そしてそれほど大変な仕事なのに引き継ぎ期間が短すぎるのではないか…。
という不安がありましたが、それでも派遣期間のお給料の良さ。そして半年後に双方が望み試験に受かれば正社員になれるという好条件だったので、「モラ夫」はその仕事をすることに決め、引き継ぎ期間が短すぎるので、決めた翌週から仕事へ行くこととなりました
なかなか仕事が決まらない時期が長かったら困ったと思うので、仕事を探し始めて1ケ月も経たないうちに、条件の良い会社を見つけることができて安心しました
しかしここからが本当に大変でした…
それまでがいかに恵まれていたのかを身にしみて感じました。
大変な業務なうえに充分でない引き継ぎ期間。
父の会社では毎日9時~17時勤務でお昼休みも1時間。家でのんびり過ごすことができていたのですが…新しい会社で働き始めた週からいきなり毎晩の帰宅が22時過ぎとなりました
時には0時を過ぎても帰って来ないことがありました
「モラ夫」も私も生活が急変し、戸惑いしかありませんでした。
それまで長女を寝かしつけている間の長男の相手は全て「モラ夫」がしてくれていましたが、ここからは全て自分でやらないといけなくなりました。
日中もそして夜も1人で過ごして子育てをしている人って凄いな
と改めて思いました
続く
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