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流産してから約1年で無事妊娠しました。
今回は何事もなく順調に成長し、無事出産することができました
私のブログに度々登場する長男をやっと出産しました
私は心配性なので長男の時は地域で1番大きなA総合病院で出産しましたが、初産にもかかわらず物凄いスピードでお産が進んでしまったため、看護師が気が付かなかったということがありました
通常陣痛が起こり始めてから実際に生まれる迄、初産の場合は12時間、場合によっては24時間以上かかることもあるそうで、とにかく時間が掛かるそうです。
長男を産んだ時、私は午前1時前に破水したので慌てて病院へ行き、出産に備えて陣痛室のベットで横になっていましたが、そこへ案内された時看護師さんから
「初産なので生まれるのは多分お昼過ぎかな？」
と言われていたので、そのつもりでいました。
しかし入院して1時間程ですでに陣痛が2分おき位に来ていました
A総合病院は地域で1～2の大きさの病院なので、陣痛室にベットがいくつも置かれていて、カーテンで仕切られてはいますが、他にも数人いました。
しかしその中で私1人が耐えがたい痛みが2分おきくらいに来ているのに、看護師さんは様子を見に来ません。
お腹にモニターをつけているので看護師さんはそれをナースステーションで見ているはずですが、様子を見に来る気配はありません
当時はスマホもネットもないのでその状況時に調べることが出来ませんでしたが、入院前に陣痛やお産の進み方はしっかり勉強してきましたが
陣痛は最初は10分おきくらいで、徐々にその間隔が短くなる
初産は時間が掛かるので12時間くらいはかかる
と書いてあったはずなのに、私は入院してたった1時間でもう2分おきに耐えがたい痛みがきていたので
こんな短い間隔でこんなに物凄い痛みが来るのを10時間なんて耐えられない
と思っていましたが、モニターをつけている以上異変が合ったら看護師さんが来るはずだと思い、我慢強い私は
皆この痛みに10時間とか耐えているのに、私はまだ1時間も経っていないのに我慢できるか心配
私って何て根性がないんだろう
と思いひたすら耐えていましたが、1人だけ陣痛室で大声で痛がっていたので最初は恥ずかしかったのですが、もうそれ何処ではありませんでした
付き添っていた「モラ夫」はその姿をみて心配して
「看護師さん呼ぶ？」
と言ったのですが私は
これは当たり前なんだ
と思っていたので断りひたすら短い間隔で来る激痛に耐えていたのですが、突然看護師さんが走ってきてカーテンを開けて
「痛いですか？」
と聞くので、余りの痛みに耐えるのに必死だったので
「痛いですよ
」
と怒って言ってしまいました
しかし入院した時にも言われましたが、看護師さんも12時間はかかるだろうと思っていたため、そして真夜中だったので人でも少なかったかもしれませんが、私の陣痛の間隔の短さに気が付かなったらしく、モニターを見てびっくりして走ってきたらしいです
そうです、もうとっくに分娩台にのって出産の準備をしていないといけない位にお産が進んでいたんです
それからすぐに促されるままに歩いて分娩室まで移動し、準備をしてあっという間に長男を出産しました。
破水から出産まで3時間ちょっとでした
初産としてはかなり異例らしいです
あとから考えると
12時間陣痛に耐えるよりは2時間で済むならその方が楽だった
と思いますが、看護師さんが2分おきに陣痛が来たことをすぐに把握して対処してくれていたらそう思えたと思いますが、当時は全く分からなかったので不安しかなかったので必死でそれどころではありませんでした
しかしもう25年も前の事ですから今は全く違うとは思いますが、こんなに陣痛酷い状態の時でさえも、陣痛室のベットから分娩室まで徒歩で行かせなくてもいいじゃん
と思ってしまいます。
勝手な憶測ですが日本人特有の
我慢することが美学
みたいに思ってしまいました。
私は当然我慢強いし、この状態で文句なんて言えなかったので陣痛の隙間を縫って速足で分娩室まで歩きましたが、後日友達と話して、やはり
「分娩室まで歩いて行ってください」
と言われ、その友達は
「痛いから絶対無理、歩けない
」
と言い張ったら、ベットのまま運んでくれたと言っていました
同じA総合病院です。
人生我慢しないで言いたいことを言ったもん勝ち
みたいに感じてしまいました
続く
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