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「モラハラ夫」と出会うまでの話を書いていますのでしばらくお付き合いください。
同じクラスのA君と付き合う様になり3年が経ち、大学4年生になり就職活動が始まりました。
就職活動目前にしてやりたい仕事、目標を失ってしまい、ただただ時間だけが過ぎて行く中、とりあえず東京の何社かの説明会には参加していました。
そんな中で私はどこで就職をするかについて考えました。
このまま東京に就職すればA君と近くにいられる
それでも今迄みたいに頻繁には会えなくなるだろう
しかも勤務地が首都圏だった場合、家賃の高い首都圏に住むことは不可能だろうから、郊外から満員電車で通勤しないといけなくなりますが、私は満員電車で片道1時間で毎日…とかいう生活を想像しただけで無理だな…と思いまいました
そして仕事から帰ってきて自分で全ての家事をやって、高い家賃を払って生活するだけで精いっぱいで好きな物も買えない、貯金も出来ない、ずっといっぱいいっぱいな生活を送るのは嫌だな、と思っていました
何社か説明会に行った結果
まずは地元へ戻って就職して、お金を貯めたらまた東京へ来よう
と決めました
そう決めた大きな理由がもう一つありました。
喘息あるあるなんですが…。
喘息の人はアレルギーを持っている人が多いです
私も小さいときからアトピーが酷くて苦しんでいました。しかし喘息の発作が収まると同時にアトピーの症状も出なくなりホッとしていました
ところが大学3年ころから、またアトピーの症状が出始めたんです
台所用洗剤が合わなかった様で、手の全ての指紋は無くなってしまいました(もしかしたらこれはアトピーでは無かったかもしれません)
それ以外にも身体にかゆみが出たり…。
夜遅くまでバイトをして、その後買って来たお弁当を食べたりと不規則な生活、偏った食生活が原因だったとは思いますが、体調の変化を感じていたので、それもあって実家へ戻る決心をしました。
しかしすぐに他のやりたい仕事を見つけることが出来ませんでした
地元へ帰ることを親に話し、親の勧めるまま地元の大企業の入社試験を受けましたが、当然対策も何もしていなかった為落ちてしまいました
途方に暮れていると、父が
「無理に就職しなくてもいいよ」
と言ったんです私の父は自営業だったため
自分の会社で働けばいい
という意味で言ったんだと思います。
しかしこれを聞いて私は
やばいこれで父の会社に就職したら親が勧める人とお見合い結婚させられる
という恐怖を感じ、真剣に就職活動をしようと心に決めました
しかしすでにほとんどの会社は求人を終えている時期です
今考えると、こんなにも心配性で真面目な性格なのに、こんな状況になるまでほとんど何もしなかったことに驚きます
当時は「コネ入社」を「大人って汚い」みたいに思い、本当に許せなかったんだなと思います。
その後、何とか1社合格することが出来てその会社に入社することになりました
A君は地元なので東京で就職したので、大学4年間の交際後は遠距離恋愛がスタートしました。
続く
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