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「モラハラ夫」と出会うまでの話を書いていますのでしばらくお付き合いください。
社会人になり入社1年目はひたすら馬車馬の様に働き、休みの日は同期で遊び、月1度はA君に会いに東京へ行く生活をして過ごしました。
入社2年目にはまた新入社員がごっそり入ってきました。
30名を超えていたと思います。
私が働いていた会社はシステム開発の会社でした。
私が入社した時もそうでしたが入社後3ケ月間は業務はしないで、ひたすらプログラミングについての講義を受けます。今では考えられませんが未経験で入社しても全然OKで、お給料をもらいながらプログラミングについて1から学ぶことが出来ます
その3ケ月の講義期間が終わると実際にプログラミングをしながら学ぶ、OJTが始まります。
その時、新入社員の実力を考えてどの子にどのプログラムをやってもらうかを決め、実際新入社員がプログラミング中にわからない部分があった場合の質問に答える先輩リーダー社員が6名ほどいました。そのリーダーは自分の仕事をしながら、後輩の面倒を見るのですが、私もその中の1人でした。
自分1人で5人ほどの後輩の指導をしていたのですが、私の席があった場所が「リーダー島」と呼ばれていた、リーダー6人だけが固まって座っているところでした。
その為自分が担当していない後輩も頻繁に質問に来てたので、自然と1年後輩のほとんどの子と仲良くなりました
この1年後輩の子の中には超体育会系の男子が4人いて、とても仲が良くいつも一緒にいました。体育会系で元気で明るいこの子たちと私もとても仲良くなり、その子たちが会社のサークルのサッカー部に所属していたんですが、私は若いころからスポーツ観戦が大好きだったので、週末に練習がある時誘われる様になりました。
それからは毎週末の様に、後輩の誰かが私を迎えに来てくれる様になりました
入社当初、先輩社員から全くモテなかった私
2年目に後輩と仲良くなり実感しましたが、年下からはモテるんです
この子たちとは本当に仲が良く、その後も海やスキーに一緒に行ったり、バーベキューをしたり、本当に楽しく一緒に遊んでしました
とはいえ恋愛に発展することは有りませんでしたが、この子たちのおかげで週末もとても楽しく過ごす様になりました
A君とは相変わらず月1回私が東京へ行く方が圧倒的に多かったですが、お互いが行き来すると言う状態で遠距離恋愛が続いていました。
入社3年目もたくさんの後輩が入社してきて、相変わらずOJTのリーダーとして後輩の指導をしてたので、また後輩たちと仲良くなりました
続く
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