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「モラハラ夫」と出会うまでの話を書いていますのでしばらくお付き合いください。
同じクラスのA君と付き合う様になり2年が経ち、私がアパートへ引っ越すことにより、そこで好きなだけ一緒に過ごすことが出来るようになりました
しかしずっとアパートでゲームをしていて、全く外出をしなくなってしまい、デートらしいデートなんてほぼしない…結局卒業までずっとそんな感じでした
私は同棲を始めた途端「釣った魚には餌をやらない」状態に陥ったみたいな気がいしていました
もちろん同棲していたわけでもありませんが、それまでの2年間が私にとっては
東京での彼氏がいるキラキラした生活
みたいな感じだったので、ずっとそのころを懐かしく思って過ごしていました
もちろん付き合いが長くなったので多少の変化はありましたが、性格が変わったとか冷たくなった、偉そうになったみたいなことは全く無く、一緒にいて本当に楽しかったです
しかしまだ大学生だった私は、すぐに結婚したいと思っていたわけでもないので、同棲しているみたいな落ち着いた状態よりは、最初の2年間みたいに色々なところに一緒に出掛けたり、カップルらしいことをしたかったな、と思ってしまいました
逆に言えば最初の2年間が夢の様に楽しかった、ということです。
ここから少し話が逸れますが、今後につながる事なのでお読み下さい。
私には夢がありました
「英語」を専攻していた、ということをすでに書いたので正直に書きますがCAになりたかったんです。そのために「英語」を専攻したと言っても過言ではありません。
当時は身長制限もありましたが、私はそれをクリアしていました
CAになって世界中を飛び回ることが夢でした
当時は4年の夏から就職活動が始まりました。
しかし4年になってしばらくすると
「私JAL決まった」
「私はANA」
と耳を疑う会話が聞こえてきました
まだ夏前、就職活動は始まっていません
その人たちとはクラスも違うし、たまたま取っていた授業が1つ一緒だっただけなので親しくなかった為詳細を聞くことは出来ません。
後からうわさで聞きましたが、その人たちは就職活動が始まる前に親のコネで既にJALやANAに就職が決まっていたそうです
そしてその2人は…とても背が低かったんです
真面目に生きてきて超真っすぐだった私が「世の中にはこういうことがある」ということを初めて知った出来事でした。
当時の私はそれを受け入れることが出来ませんでした
世の中ってそういうもの
良いことではないけどあるよね
悔しいけど考えても仕方ないよ
と割り切ることが出来なくて苦しみました。
CAになるために死ぬほど努力をしてきたわけでは全くありませんでしたが、大人や社会の汚さに触れ、納得することが出来ませんでした。
そこで私が出した結論は…なんとCAの試験を受ける事すらしない、でした
そんな会社に入りたくない
とまで思ってしまったんです。
後から思えばそんなこといくらでもあるのに。バカだよね~と思います。
受けるだけ受けておけばよかったのに…と何度も思いました
それでも当時はそのことを受け入れられませんでした。
就職活動目前にしてやりたい仕事、目標を失ってしまいました
続く
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